先週から、取り掛かった古筆を読むということ。
古筆・・・なんというか、かなですね。
かなの知識が皆無の私にとっては、ただのパズルゲームです。
過去問集めて解読してみました。
もうこうなったら癖を読むしかありません。
しかし、昔の人は癖がお強い(^◇^;)
「つ」と「へ」の違い・・・
なつみ
のべに
こればっかりではなく、ほっとんどの「へ」を「つ」と読む私。
「ん」と「も」の違い
上がもで、下がんです。
しかも下は、「いふらん」なんですが「ら」はどこにあるんでしょうか。。。
「ん」に関しては、テキストに書いてあったんですよ。
見っけたー!!! o(≧▽≦)o ヤッター
と思って赤ペンで囲むくらい喜んだのに、そもそも作品の時代がわからんのであります。
書道史をまず学ぶ必要がある、と再確認した次第であります。
「こ」がいない
これで「ふることは」なんですが、私には「こ」が見えません。
他にも「こ」がいないことが多々あります。
「わ」と「り」の違い
まぁよく出てくるりです。
上がわで、下がり。
「利」なんで「わ」っぽいのはなんかわかるけどさ・・・
もうちょっとなんつーかさぁ。
他にも変体仮名がパズル感半端ないです。
総じて言えること
そもそもは文章として読めていない私が悪いんです。
しかし落ち込んでる暇もないので、数をやっつけて慣れるしかありません。
毛筆の過去問も集めて繰り返し読んでみてます。
書く問題も読んでます。
外でも暇さえあれば読みます。
オレンジのペンは赤い下敷きで消えます。
するとどうでしょう。
少しずつではありますが、ペンの光のかな部の課題も読めるようになってきました。
まだ全部は読めませんけどね。
今まではただの暗号でしかなかったのが、字に見えてきたってレベルです。
ゼロがイチになった瞬間って気がします。
なんて呑気な事も言ってらんないんですよ。
試験は6月・・・書く練習もしなくちゃいけなーーーい!
だけどさ、
「こんなつけ焼刃で受かるわけがないな」
と、薄々感じる今日この頃であります。
試験に合格するだけがゴールじゃなく、長い目で見てちゃんとお勉強していこうと思います。